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日本代表MF堂安律がPSVアイントホーフェンへ移籍することが27日に発表された。堂安は今週中にもPSVのメディカルチェックを受け、問題が無ければ正式に移籍が完了するとのこと。

堂安がプレーすることになったPSVは有名選手を数多く輩出してきたクラブとしても知られており、先月7月に引退を発表した元オランダ代表FWアリエン・ロッべンや元ブラジル代表FWロナウド、リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクなど数々の名選手が在籍してきた。

そこで今回は、ここ10年の間にPSVから一流クラブへと移籍した選手たちを紹介する。

近10年でPSVから一流クラブに移籍した選手たち!
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ドリース・メルテンス

メルテンスは2013年の夏にPSVからナポリへ移籍。PSVでは2011年~2013年の間に所属し、88試合に出場。45ゴール43アシストを記録した。

またナポリ移籍後も活躍を続け、283試合に出場して110ゴール68アシストを記録。セリエAでのベルギー人通算得点数の最多得点者でもある。

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メンフィス・デパイ

現在、フランスのオリンピック・リヨンでプレーしているデパイ。オランダ代表のエースでもある同選手は2011年~2015年までPSVでプレー。124試合に出場し50ゴール20アシストを記録した。

そんなデパイは2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。しかし、プレミアリーグで通算2得点しか挙げることができず、2017年1月にリヨンへ移籍した。

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サンティアゴ・アリアス

コロンビア代表として、昨年ロシアで行われたFIFAワールドカップや今年の夏に行われたコパ・アメリカに出場したアリアス。同選手もPSVに所属していた選手だ。

PSVでは2013年~2018年まで所属し、172試合に出場。10ゴール21アシストを記録している。

そんなアリアスは昨年夏にアトレティコ・マドリードに移籍。昨シーズンは公式戦33試合に出場し1ゴール2アシストを記録した。

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ジョルジニオ・ワイナルドゥム

リバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムもPSVに2011年~2015年まで所属していた。

PSVでは154試合に出場して56ゴール24アシストを記録。その後、2015年夏にニューカッスル・ユナイテッド移籍を挟み、2016年夏にリバプールに加入。昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

特にCL準決勝2ndレグのバルセロナ戦では3点差をひっくり返す逆転勝利に貢献した。

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ルーク・デ・ヨング

2014年~2019年までPSVに所属していたルーク・デ・ヨング。

ボルシア・メンヘングラードバッハやニューカッスルなどを経由し、PSVでプレーしていた。

PSVでは204試合に出場して112ゴール57アシストを記録。そして今夏、セビージャに加入。開幕2試合でまだゴールを決められていないが、フル出場を果たしている。

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ケビン・ストロートマン

ローマで長年プレーしていたストロートマンもPSVに所属していた。2011年~2013年の間で88試合に出場して14ゴール28アシストを記録した。

2013年夏にローマに移籍すると5年間で121試合に出場し、13ゴール19アシストを記録。しかし、2014年に左ヒザの前十字じん帯断裂。約2シーズンを棒に振っている。

2018年夏からは日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユへ移籍。今ではオランダ代表にも召集されている。

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イルビング・ロサノ

つい先日、PSVからナポリに移籍したロサノ。

昨年行われたロシアワールドカップでメキシコ代表として出場しブレイクした同選手は、グループステージ初戦のドイツ戦で決勝点となる先制ゴールを決め、決勝トーナメント進出に貢献した。

そんなロサノは2017年~2019年までPSVでプレー。79試合に出場して40ゴール23アシストを記録している。

 

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