リバプールがレッドブル・ザルツブルクの日本代表FW南野拓実を獲得することで基本合意に達したようだ。12日、英紙『ガーディアン』などが伝えている。
リバプールのファンが南野の獲得を熱望している報道がされた中、ザルツブルクは公式ツイッターでもリバプールと交渉中であることを明かしていた。『ガーディアン』の報道によると、契約解除金は725万ポンド(約10億4000万円)で5年契約を交わす予定だという。来週の半ばにも正式にサインすると伝えられている。
ザルツブルクは10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第6節でリバプールと対戦。2-0で敗戦し、グループ3位で敗退が決定。ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントに回ることとなった。南野は得点こそ挙げられなかったものの、存在感を示してユルゲン・クロップ監督やファンを魅了した。
なお、バイエルン・ミュンヘンとリーグ・アンのマルセイユも南野の獲得に興味を示しているため、リバプールのジョーダン・ヘンダーソンやフィルジル・ファン・ダイクらがクロップ監督にサインを急ぐよう促しているとも報じられ、リバプールが確実なようだ。
#南野拓実 選手に関する現在の噂についてクリストフ・フロイント(Christoph #Freund)SD『現在リヴァプールFCと話し合いを重ねていることを認めざるを得ません。あのようなクラブが我々の選手に興味を示してくれることは名誉なことです。』#Minamino
— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) December 12, 2019