明治安田生命J2リーグのモンテディオ山形は4日、昨季までジュビロ磐田に在籍していたブラジル人FWルリーニャの獲得を公式発表している。

 ルリーニャは2007年にブラジルの名門コリンチャンスでプロキャリアをスタートさせると、デビュー当初から好パフォーマンスを発揮していたことにより、バルセロナをはじめヨーロッパのビッグクラブから関心を寄せられていた。

その中、同選手は2009年から2年間にわたりポルトガルでプレーしたものの欧州主要リーグのクラブへの移籍は実現することなく、セアラーやクリーシュマなどブラジル国内クラブを渡り歩く。そして2016年以降は韓国、UAEアラブ首長国連邦、キプロスのクラブに在籍し、昨年にジュビロ磐田へ完全移籍により加入。公式戦26試合の出場し5ゴールをあげたものの、シーズン終了後に契約満了を告げられていた。

 フリーの身となっていた同選手の去就を巡っては、先月4日に湘南ベルマーレの全体トレーニングに参加している姿がSNS上でアップされていたことから、湘南ベルマーレ加入の噂が飛び交っていたが、今月に入ってモンテディオ山形加入の可能性がささやかれていた。

 ルリーニャはモンテディオ山形への加入について「ジュビロ磐田から来ましたルリーニャです。モンテディオ山形に加入出来て、とても嬉しく思います!チームが全ての目標を達成出来るように頑張ります。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

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