バルセロナがリーズ・ユナイテッドに所属するU-21フランス代表GKイラン・メリエ(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

 母国のロリアンでプロキャリアをスタートさせたメリエは2019年夏にリーズにレンタルで加入すると、翌年に完全移籍へ移行。安定したセービングだけでなく、足元の技術も兼ね備えた現在型のGKであり、今季もプレミアリーグ22試合でゴールマウスを守っている。

 そんなメリエに対して、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが絶対的守護神に君臨しているバルセロナが関心を示しているという。同クラブでは控えを務める元ブラジル代表GKネトが高給取りであることも含めて、今夏に退団する可能性が浮上しており、以前からGKの補強を模索しているようだ。

 なお、バルセロナはその他にもフィオレンティーナに所属するポーランド代表GKバルトウォミェイ・ドロンゴフスキ、セビージャのモロッコ代表GKヤシン・ブヌ、日本代表FW伊東純也が在籍するヘンクのベルギー人GKマールテン・ファンデフート、ナントのフランス人GKアルバン・ラフォンにも注目しているようだ。