アトレティコ・マドリードが、ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属するフランス代表FWマルクス・テュラム(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに退団の噂が浮上しているアトレティコ。ディエゴ・シメオネ監督とそりが合わないことから、来年1月での退団を希望しているとされており、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心が浮上している。

アトレティコは財政状況から主力選手を売却しなければいけないことから、1億ユーロ前後でポルトガル代表FWの売却を容認しているとみられているなかで、その後釜として来夏にボルシアMGと来夏に契約満了を迎えるテュラムに注目しているという。また、ヘタフェのトルコ代表FWエネス・ウナルにも関心を示しているようだ。

 バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つテュラムは、2019年夏からボルシアMGでプレー。昨季はブンデスリーガ21試合で3ゴールに終わったが、今季はここまで公式戦17試合で13ゴールの数字を残しており、カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場していた。