パリ・サンジェルマン(PSG)が、ニースに所属するフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(23)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。

 トゥールーズでプロキャリアをスタート後、2019年1月にステップアップしたバルセロナでは思うような出場機会を手にすることはできず、シャルケやベンフィカへのレンタル移籍を経験。2021年2月にニースへ加わると、フィジカルの強さなどを武器に今季はここまで公式戦38試合に出場している。

 代替招集ながら3月にはフランス代表にも選出されたトディボに対して、PSGのスポーツディレクター(SD)を務めるルイス・カンポス氏が高く評価いるという。イングランドとイタリアの複数クラブも関心を示していることから、PSGは今後数週間以内にオファーを提示する可能性もあるようだ。

 また、ニースとフランス代表DFは、来季のことを考える前にシーズン終了することを望んでいるようだ。「プロ選手として最初の3年間は十分なプレータイムを得られなかったから、少し遅れている。

今はできる限り遅れを取り戻そうとしている」と語っていた同選手だが、今夏にステップアップするのだろうか。