ユベントス(イタリア1部)が、ヘタフェ(スペイン1部)でプレーする元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。


 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)下部組織出身のグリーンウッドは2019年3月にトップチームデビューを果たすと、その翌年にはプレミアリーグ2桁ゴールを達成。だが、2022年1月に当時交際していた恋人への暴行などで逮捕されると、2022年に入り起訴が取り下げられていた。

 そんなグリーンウッドだが、ユナイテッドでのキャリアを再開させることが困難であることから今季はヘタフェにレンタル移籍。その新天地では卓越したボールコントロールを武器にここまでのラ・リーガ28試合で8ゴール6アシストの数字を残している。

 そのなかで、ユナイテッドは今夏にイングランド人FWを売却する予定であり、移籍金3000万ユーロ(約49億7000万円)のプライスタグを設定したという。ただ、ユベントスは2025年夏にユナイテッドと契約満了を迎えることからそ半分の額で獲得したいと考えているようだ。


 なお、今季終了後に保有権を所持しているユナイテッドに復帰する予定のグリーンウッドだが、来季はどのクラブでプレーするかはまだ未定だという。アトレティコ・マドリード(スペイン1部)などからの注目も浴びている同選手だが、来季はどのクラブのユニフォームに袖を通すのだろうか。