中京大学に2-1で勝利した天皇杯(JFA全日本サッカー選手権大会)第2回戦から中3日で迎える今節。
「徳島は前回対戦の時に比べ守備が固くなっている。中盤にはボールを失わない選手も揃っているので警戒して臨みたい。前回は勝利していますが(第9節1-0)、そこはあまり意識せずに今は自分たちにベクトルを向けてやっていきたいと思います」
また、第12節ベガルタ仙台戦(2-0)での負傷により7試合ぶりのスタメン出場となったレノファ山口戦(第19節2-1)については「自分たちよりも勝負強さを見せていた山口に勝利できたことは大きくて、岡山戦(第18節2-1)から苦しい試合をモノにする力がチームに備わってきたと感じています。DFとして、ロングボールへの対応も上手く処理できたので自分にとっても自信になりました。ただ、パフォーマンスにはまだまだ納得していないので、もう何段階かレベルを上げていきたい。特に試合勘や声掛けの部分ですね」と久し振りに戻ったピッチでの感触を語り、今後の試合に向けて自身へのレベルアップも課している。
いよいよ後半戦に突入するJ2リーグ。目標であるJ1昇格と優勝を狙える順位ではあるものの、それをより確実なものにするためには残りの試合を勝ち続けなければいけない。次節のホームゲームで、その口火を切りたいところだ。