佐藤は1-1で迎えた後半17分、FW斉藤光毅(ロンメルSK)に替わって途中出場。反撃への起爆剤として期待されたが、ピッチに足を滑らせたほか、パスミスも連発。低調なパフォーマンスを露呈している。
それだけに、X上では「佐藤恵允良いところがない」「佐藤恵允下手だな」「恵允はあまりにも周りの動きに合っていない。ポジショニングも判断も悪い」といった批判が噴出。中には「佐藤恵允はなぜU23日本代表に選ばれたのか分からない」「佐藤ケインとかいうU23日本代表の浅野拓磨枠」といった声が挙がっているほか、「山田楓喜のコンディション不良がなければ、佐藤ケインなんて選外だった」「フランス戦の出来ならば、佐藤よりも山田を代表に入れるべき」という意見も見受けられている。
Jクラブ下部組織でのプレー経験がない佐藤は、昨年7月に明治大学サッカー部を退部してブレーメンに加入。2023/24シーズンは、セカンドチームの一員としてブレーメンリーガ(ドイツ5部相当)で14試合に出場し、5ゴール1アシストをマーク。昨年秋にはU22日本代表の一員として杭州アジア大会に参戦したほか、今年4,5月開催のAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選では全試合出場。大岩ジャパンの優勝に貢献していた。
一方、精度の高い左足を持つ山田は、今季ここまでJ1リーグ11試合のスタメン出場で3ゴールをマーク。