藤尾は今年5月19日開催の第15節・東京ヴェルディ戦で、PKから追加点を奪取。後半15分、PK獲得直後に給水ボトルに入っていた水をボールにかけて、ペナルティースポットにボールをセットしたことで注目を浴びていた。
また先月30日開催の第21節ガンバ大阪戦でPKから勝ち越しゴールをマーク。この時は自身がペナルティエリアで倒されると、ボールを持ったままゴール脇へ移動。給水ボトルを拾い上げた直後、G大阪所属DF中谷進之介に後ろからボールをはたかれたが、ペナルティスポット付近で再びボールを拾って左腕で抱えると、右手にいろはすのペットボトルを持つ。そして水分補給を行った直後、ペットボトルの水をボールにかけていた。
こうした藤尾の水かけ行動に対しては、ファン・サポーターから賛否含めて様々な意見が噴出。中には藤尾に対する批判や誹謗中傷メッセージも見受けられている。
そんな中、かつてFC今治でプレーしていたやすたか氏は、19日に深夜にXを更新。ボールを濡らすことによる効果を検証した時の動画をアップしているが、ゴールマウス真ん中を狙ったグラウンダー性のシュートは、GKの足元を通過してゴールネットに突き刺さっている。
それだけに、やすたか氏は「さて、明日は町田戦ということで、PKの時にボールに水を掛けるとどんな効果があるか実験してみました!破壊力抜群でした。
なおかつて2015シーズン、2017シーズン後半に町田でプレーしていた増田繁人氏はG大阪戦後にXで「どっちが良い悪いではなくボールに水かけたってPKに影響ないと思うんだけどどうなんだろ?ピッチは水撒かれてビショビショだし、今のボールは水で重さが増すわけではないし。。。ただの願掛けレベルな気がするんだけどなぁ」と、水かけ行動による影響について私見を述べている。