千葉のFW田中和樹は「身体を休めることができた。
「横浜FCは、攻撃力もあって守備力もある。セットプレーの印象も強い。自分たちは前からボールを奪いに行くので、球際であったりサイドの攻防が重要だと思う」
千葉は7月にガンバ大阪からMF杉山直宏を期限付きで獲得しており、右サイドハーフを主戦場に置く田中とのポジション争いも予想される。しかし、左サイドでもプレーできる当の田中本人は右サイドへの特別なこだわりはないようだ。
「試合中、ポジションが右から左へ変わることに難しさは感じていない。左と右ではやりやすいプレーも変わってくる。左ならドリブルしやすいし、右ならクロスが上げやすい。どっちのサイドでもゴールを取りたい。競争があることは当たり前なので、結果を出すことによってチームの勝利に繋がればいいと思う」と、与えられた役割で結果を残したいと語った。
8月のリーグ戦では上位陣との戦いが続く千葉。田中自身も結果を残しスタメン争いを突き放したいことだろう。
※パリ五輪開催のため、J2第24節終了後の7月15日から第25節開催の8月3日まで約3週間リーグ戦が中断。