メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーが、昨2024シーズンの王者とは思えない成績不振に陥っている。今2025シーズン、開幕から11試合を終えて0勝8敗3分でウェスタン・カンファレンスで単独の最下位(15位)。
5月7日のスポルティング・カンザスシティ戦では、前半13分に元日本代表キャプテンDF吉田麻也のオウンゴールで失点。これが決勝点となり、0−1で敗れた。この試合、LAギャラクシーは相手にシュートを1本も打たせておらず、MLS史上初となる「被シュートゼロでの敗戦」という不名誉な記録を作ってしまった。
ボール保持率は約60%、パス数も相手の3倍近くに達したが、攻撃は機能せず。LAギャラクシーの今シーズンの総得点はわずか8で、失点は21。得失点差−13はリーグ最下位。11試合中5試合で無得点に終わっており、試合中にリードした時間も64分しかない。
昨シーズンチームを牽引したMFリキ・プッチは、プレーオフでの膝の負傷により今シーズンは出場できておらず、復帰は早くても8月以降とされる。
クラブのウィル・クンツGMは、MLSの給与規定により、MFガストン・ブルグマン(ナッシュビル)、MFマーク・デルガド(ロサンゼルスFC)、そして昨シーズンのチーム得点王FWデヤン・ヨべリッチ(カンザスシティ)を放出した。とくにヨべリッチは移籍先で今シーズンすでに5得点を挙げており、移籍の影響の大きさを伺わせる。
グレッグ・バニー監督は11通りの先発メンバーを試しているが、戦術は昨シーズンの成功パターンに依存したままで、今シーズンの人員構成とは合致していない。
MLS史上、前年王者としては最悪のスタートであり、クラブ史上でもワーストだ。
5月7日のスポルティング・カンザスシティ戦では、前半13分に元日本代表キャプテンDF吉田麻也のオウンゴールで失点。これが決勝点となり、0−1で敗れた。この試合、LAギャラクシーは相手にシュートを1本も打たせておらず、MLS史上初となる「被シュートゼロでの敗戦」という不名誉な記録を作ってしまった。
ボール保持率は約60%、パス数も相手の3倍近くに達したが、攻撃は機能せず。LAギャラクシーの今シーズンの総得点はわずか8で、失点は21。得失点差−13はリーグ最下位。11試合中5試合で無得点に終わっており、試合中にリードした時間も64分しかない。
昨シーズンチームを牽引したMFリキ・プッチは、プレーオフでの膝の負傷により今シーズンは出場できておらず、復帰は早くても8月以降とされる。
クラブのウィル・クンツGMは、MLSの給与規定により、MFガストン・ブルグマン(ナッシュビル)、MFマーク・デルガド(ロサンゼルスFC)、そして昨シーズンのチーム得点王FWデヤン・ヨべリッチ(カンザスシティ)を放出した。とくにヨべリッチは移籍先で今シーズンすでに5得点を挙げており、移籍の影響の大きさを伺わせる。
グレッグ・バニー監督は11通りの先発メンバーを試しているが、戦術は昨シーズンの成功パターンに依存したままで、今シーズンの人員構成とは合致していない。
パス成功率や保持率はリーグ上位ながら、枠内シュート数は全30チーム中26位に低迷しており、攻撃陣の奮起が求められている。
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