ツエーゲン金沢所属FWパトリックは、5月6日に行われた明治安田J3リーグ第12節ギラヴァンツ北九州戦で途中出場。試合終了間際のプレーを巡り批判を浴びているほか、攻撃的なコメントが寄せられている。
0-1と金沢ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムの90+6分、両チームの選手による競り合いからのセカンドボールが北九州自陣のペナルティエリアへ。GK杉本光希がボールを足元に収めた時、パトリックは手前にいたDF坂本翔を左肩で押し倒すと、杉本が両手でボールを掴む際にも同選手に左足で蹴りを入れた。
Xでは一時、インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像から当該シーンのみを切り取った動画が拡散。主審はパトリックに対してイエローカードを提示しているが、2選手へのラフプレーに及んだだけに、レッドカードが妥当との意見が相次いでいる。
また、一部からはこのプレーを関連付ける形でパトリックへの誹謗中傷メッセージが。同選手は以前から漢字やひらがなの習得に励むなど、日本国籍の取得を目指しているが、そんな前向きな人柄を完全否定するような投稿も散見されている。
なお、パトリックはガンバ大阪在籍時の2015年、浦和レッズ戦後に人種差別投稿の被害を受けたことで話題に。埼玉県内の高校生が学校を通じて謝罪の申し入れるなど、騒動に発展し、差別問題がクローズアップされた。
Jリーグは2025シーズン開幕前、選手やスタッフなどを標的とした誹謗中傷行為について、法的措置を含め厳正に対処する姿勢を打ち出している。いかなる理由でも誹謗中傷は許されないと思うファン・サポーターは多いはずだ。
0-1と金沢ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムの90+6分、両チームの選手による競り合いからのセカンドボールが北九州自陣のペナルティエリアへ。GK杉本光希がボールを足元に収めた時、パトリックは手前にいたDF坂本翔を左肩で押し倒すと、杉本が両手でボールを掴む際にも同選手に左足で蹴りを入れた。
Xでは一時、インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像から当該シーンのみを切り取った動画が拡散。主審はパトリックに対してイエローカードを提示しているが、2選手へのラフプレーに及んだだけに、レッドカードが妥当との意見が相次いでいる。
また、一部からはこのプレーを関連付ける形でパトリックへの誹謗中傷メッセージが。同選手は以前から漢字やひらがなの習得に励むなど、日本国籍の取得を目指しているが、そんな前向きな人柄を完全否定するような投稿も散見されている。
なお、パトリックはガンバ大阪在籍時の2015年、浦和レッズ戦後に人種差別投稿の被害を受けたことで話題に。埼玉県内の高校生が学校を通じて謝罪の申し入れるなど、騒動に発展し、差別問題がクローズアップされた。
Jリーグは2025シーズン開幕前、選手やスタッフなどを標的とした誹謗中傷行為について、法的措置を含め厳正に対処する姿勢を打ち出している。いかなる理由でも誹謗中傷は許されないと思うファン・サポーターは多いはずだ。
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