ガンバ大阪はFWデニス・ヒュメットなど外国籍選手を5名抱えるなか、イラク代表DFフランス・プトロスを移籍金ゼロで獲得することがほぼ確実だという。

 2024/25シーズン限りでタイ1部ポートFCを契約満了により退団することが決まっているプトロスの去就について、イラクメディア『Alrabia Sports』は5月6日に「彼はG大阪移籍に向けて、最終調整を行っている」とリポート。
『SM』も「G大阪と契約間近」と伝えている。

 また本人は5月5日、渋谷のスクランブル交差点の様子をインスタグラムに投稿。すでに来日している可能性が考えられるほか、G大阪所属FWイッサム・ジェバリのアカウントをフォローしている。

 現在31歳のプトロスはイラクとデンマークの二重国籍を有しており、身長181cmで右利きのセンターバック。デンマーク国内の複数クラブを経て、2022年6月にポートFCへ移籍すると、海外挑戦1年目からタイ1部リーグ戦で25試合に出場して2ゴール2アシスト。2024/25シーズンもリーグ戦22試合に出場したほか、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)では7試合の出場で1ゴール1アシストを挙げている。

 2024年1月のAFCアジアカップ・グループステージでは、日本代表との一戦でスタメン出場し、イラク代表の勝利に貢献したプトロス。すでに国際舞台での実力を証明しているだけに、Jリーグでの活躍も期待できそうだ。
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