ヴィッセル神戸は2024/25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でベスト16。光州FC(韓国1部)に敗れて大会を後にしたが、この一戦では神戸の不戦勝になる可能性があった模様。
韓国メディア『GJドリーム』が5月14日に伝えたところによると、光州FCはアルバニア代表FWヤシル・アサニを獲得した後、連帯貢献金の未払い状態が続いたとして、2024年12月にFIFA(国際サッカー連盟)から新加入選手の登録禁止処分が科されていたが、5か月間に及ぶ滞納の末、14日までに支払いを完了させたとのこと。記事では「光州FCはFIFAから処分を科されていた事実を把握していなかった」と綴られている。
その光州FCは2025年1月、ブラジル人FWヘイスを獲得しているが、同選手は3月5日に行われたACLEラウンド16神戸戦の1stレグ、12日の2ndレグともにスタメン出場。FIFAからの処分により、ヘイスの選手登録が認められないはずだが、AFCは没収試合という扱いにしなかった。
2024/25シーズンのAFC主催大会では、サンフレッチェ広島がAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝1stレグで6-1と勝利も、出場資格のないFWヴァレール・ジェルマンを起用したことにより、没収試合に。AFCは広島に罰金処分を科したほか、参加報酬の減額している。
また、ACLE東地区リーグステージでは山東泰山(中国1部)の途中撤退により、一部クラブの最終順位が変更。AFCは大会規則第5条6項に従い、山東が関わる試合の結果をすべて無効としたが、これにより神戸の勝ち点は16から13に減り、3位から5位に転落。ラウンド16での対戦相手もブリーラム・ユナイテッド(タイ1部)から光州FCに変わった。
山東戦の無効化により、勝利ボーナス10万ドル(約1,550万円)を失ったものの、2024年10月2日の山東戦における乱闘騒ぎが原因でAFCから科せられた1万ドル(約155万円)の罰金処分は取り消されなかった神戸。幻のACLEベスト8入りを受けて、日本国内でのAFC批判は加速する一方だ。
AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)でのサンフレッチェ広島に対する処分で話題を呼んだAFC(アジアサッカー連盟)のずさんさが浮き彫りになっている。
韓国メディア『GJドリーム』が5月14日に伝えたところによると、光州FCはアルバニア代表FWヤシル・アサニを獲得した後、連帯貢献金の未払い状態が続いたとして、2024年12月にFIFA(国際サッカー連盟)から新加入選手の登録禁止処分が科されていたが、5か月間に及ぶ滞納の末、14日までに支払いを完了させたとのこと。記事では「光州FCはFIFAから処分を科されていた事実を把握していなかった」と綴られている。
その光州FCは2025年1月、ブラジル人FWヘイスを獲得しているが、同選手は3月5日に行われたACLEラウンド16神戸戦の1stレグ、12日の2ndレグともにスタメン出場。FIFAからの処分により、ヘイスの選手登録が認められないはずだが、AFCは没収試合という扱いにしなかった。
2024/25シーズンのAFC主催大会では、サンフレッチェ広島がAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝1stレグで6-1と勝利も、出場資格のないFWヴァレール・ジェルマンを起用したことにより、没収試合に。AFCは広島に罰金処分を科したほか、参加報酬の減額している。
また、ACLE東地区リーグステージでは山東泰山(中国1部)の途中撤退により、一部クラブの最終順位が変更。AFCは大会規則第5条6項に従い、山東が関わる試合の結果をすべて無効としたが、これにより神戸の勝ち点は16から13に減り、3位から5位に転落。ラウンド16での対戦相手もブリーラム・ユナイテッド(タイ1部)から光州FCに変わった。
山東戦の無効化により、勝利ボーナス10万ドル(約1,550万円)を失ったものの、2024年10月2日の山東戦における乱闘騒ぎが原因でAFCから科せられた1万ドル(約155万円)の罰金処分は取り消されなかった神戸。幻のACLEベスト8入りを受けて、日本国内でのAFC批判は加速する一方だ。
編集部おすすめ