ラ・リーガの強豪レアル・マドリードに所属するクロアチア代表のベテランMFルカ・モドリッチが、クラブとの契約をもう1年延長する見通しとなったようだ。

 来2025/26シーズンからマドリードの指揮を執ることが複数のメディアで報道されているシャビ・アロンソ監督(現バイエル・レバークーゼン)の「明確な要望」によるものだと、スペインのラジオ局『Radio MARCA』が5月18日に報じた。
しかし、この情報に対するサポーターの反応は、SNS上で賛否が分かれている。

 「アロンソ監督は10月に解雇されるだろう」「おそらくアロンソ監督の最初の悪い決断」「契約更新しないでください」「もしそうなら、来シーズンはもう何も勝てないだろう」と否定的な声が目立つ。

 「モドリッチはもうマドリードを去るべき、彼は年を取りすぎている。最善の選択肢は若手を使ってもっと経験を積ませることだ」と、クラブの世代交代を重視する意見もある。

 一方で、「彼はまだすごい選手だし、残留する価値がある」「アロンソにとって古い友人(モドリッチ)がそばにいるのは嬉しいことだ」と擁護する声も多数存在する。

 また、マドリードの永遠のライバルであるバルセロナのファンからは「バルセロナにとって朗報」「素晴らしい決断だ。バルセロナにとって間違いなくプラスになるだろう」皮肉めいた意見が寄せられた。

 マドリードとの契約延長が実現すれば14シーズン目で、40歳となるとなるモドリッチ。今2024/25シーズンのカルロ・アンチェロッティ監督体制では出場機会が限られていたが、契約更新がクラブにとって吉と出るか凶と出るのか?今後も注目が集まりそうだ。
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