浦和レッズ出身・伊藤敦樹に移籍の可能性は？ヘントは渡辺剛ら10選手以上放出へ
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　浦和レッズ出身の日本代表MF伊藤敦樹は現在、ベルギー1部KAAヘントでプレー。DF渡辺剛らとともにプレーしているが、プレーオフ最終節を前にヘント所属選手の去就が報じられている。


　ベルギーメディア『voetbal』は5月20日に「10人以上の選手がヘントを去る可能性がある」という見出しのもと、同クラブ所属選手の去就を特集。上位6クラブによるプレーオフで最下位に沈み、2025/26シーズンの欧州カップ戦出場の可能性が無い現状を受けて、大量放出の可能性を伝えている。

　ヘント退団の可能性がある選手には、先日までフェイエノールトからの関心が取りざたされ、ブンデスリーガ移籍も噂される渡辺はもちろん、現在ドイツ2部カイザースラウテルンへ期限付き移籍中のMF横田大祐も含まれているとのこと。他にも複数選手が放出候補に挙がっているが、現時点で伊藤の名前は含まれていない。

　現在26歳の伊藤は、浦和の下部組織や流通経済大学を経て、2021年に浦和へ加入。プロ1年目から中盤の主力選手として活躍し、2023年にJリーグベストイレブン受賞を果たすなど実績を積み重ねると、2024年8月にヘントへ完全移籍した。

　海外挑戦1年目の2024/25シーズンは、ベルギー1部リーグ戦で28試合のスタメン出場で2ゴールをマーク。浦和時代と同様、中盤でレギュラーに定着しているだけに、ステップアップ移籍を期待する声が挙がっているが、現時点で他クラブからのオファーは報じられていない。
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