韓国1部・光州FCが、2024年12月にFIFA(国際サッカー連盟)から科されていた補強禁止処分を無視した可能性を巡る問題で、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16で出場資格のない選手がプレーしていたとして、対戦相手のヴィッセル神戸がAFC(アジアサッカー連盟)に異議を申し立てるという。
現地複数メディアの報道によると、光州FCはアルバニア代表FWヤシル・アサニ獲得による連帯貢献金を支払っていなかったとして、2024年12月にFIFAから新加入選手の登録禁止処分を受けていた。
韓国メディア『STN』は5月20日、ACLEラウンド16の神戸対光州FCの扱いについて「没収試合になる可能性がある。サンフレッチェ広島は処分を受けた」とリポート。広島がAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝1stレグで、出場資格のないFWヴァレール・ジェルマンを起用したことにより、没収試合となった事例をもとに、光州FCに厳罰が下る可能性を指摘している。
2024/25シーズンのACLEはすでに全日程が終了しているが、『STN』は神戸対光州FCについて「FIFAとAFCの解釈がカギを握る」とした上で、「神戸は異議申し立てに向けて準備している」と報道。くわえて「光州FCが韓国サッカー界の価値を落とした」と、韓国国内クラブを批判している。
なお、5月18日に開催された韓国1部リーグ戦の光州FC対浦項スティーラーズでは、光州FCが1-0で勝利。ただ、対戦相手の浦項は、光州FCが出場資格のない選手を起用したとして不戦勝を主張。大韓サッカー協会(KFA)に異議を申し立てたという。
現地複数メディアの報道によると、光州FCはアルバニア代表FWヤシル・アサニ獲得による連帯貢献金を支払っていなかったとして、2024年12月にFIFAから新加入選手の登録禁止処分を受けていた。
しかし、連帯貢献金を5か月にわたり滞納。2025年1月にブラジル人FWヘイスを獲得したほか、出場資格のない同選手を3月5日に行われたACLEラウンド16神戸戦の1stレグ、12日の2ndレグで起用していた。
韓国メディア『STN』は5月20日、ACLEラウンド16の神戸対光州FCの扱いについて「没収試合になる可能性がある。サンフレッチェ広島は処分を受けた」とリポート。広島がAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝1stレグで、出場資格のないFWヴァレール・ジェルマンを起用したことにより、没収試合となった事例をもとに、光州FCに厳罰が下る可能性を指摘している。
2024/25シーズンのACLEはすでに全日程が終了しているが、『STN』は神戸対光州FCについて「FIFAとAFCの解釈がカギを握る」とした上で、「神戸は異議申し立てに向けて準備している」と報道。くわえて「光州FCが韓国サッカー界の価値を落とした」と、韓国国内クラブを批判している。
なお、5月18日に開催された韓国1部リーグ戦の光州FC対浦項スティーラーズでは、光州FCが1-0で勝利。ただ、対戦相手の浦項は、光州FCが出場資格のない選手を起用したとして不戦勝を主張。大韓サッカー協会(KFA)に異議を申し立てたという。
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