今季無冠のレアル、ビルバオFWニコに興味？契約解除金は約94億円
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　今季のレアル・マドリード（スペイン1部）はラ・・リーガで2位に終わったほか、チャンピオンズリーグ（CL）では準々決勝敗退に終わり、コパ・デル・レイでも準優勝。無冠に終わり、カルロ・アンチェロッティ監督は今季限りで退任することが決定している。


　今季限りでバイエル・レバークーゼン（ドイツ1部）の指揮官を退任するシャビ・アロンソ氏が新指揮官になるとみられているなかで、すでにボーンマス（イングランド1部）からスペイン代表DFディーン・ハイセンを獲得済み。

　リバプール（イングランド1部）を退団するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドの獲得も決定的となっているほか、ベンフィカ（スペイン1部）でプレーするスペイン人DFアルバロ・カレーラスの獲得にも動いているとされている。

　そのなかで、スペイン『マルカ』によれば、マドリードはさらなる補強としてアスレティック・ビルバオ（スペイン1部）でプレーするスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ（22）の獲得に興味を持っている模様。若くて爆発力があることやメディアへの影響力、スポーツ面でも商業面でも将来性があり、スペイン人選手の比率を大きくしたいクラブにとってはポイントが高いようだ。

　昨夏にバルセロナ（スペイン1部）への移籍が頓挫したニコには5800万ユーロ（約94億4000万円）の契約解除金が存在していることから比較的に手の出しやすい存在だと考えている模様。仮に今季のラ・リーガ28試合で5ゴール5アシストを記録している同選手を獲得するのであれば、ポジションがかぶるブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスの退団話が加速する可能性もあるようだ。
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