鹿島FW田川亨介と師岡柊生にセルヴェット関心報道！ヴァイラーは現地視察
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　スイス1部セルヴェットFCは、かつて鹿島アントラーズに在籍していたDF常本佳吾を2024/25シーズン終了後に放出する見込み。同選手の後釜確保が急がれる一方、鹿島所属FW田川亨介やFW師岡柊生の獲得を狙っている模様。
鹿島元監督であり、現在セルヴェットFCの強化責任者を務めるレネ・ヴァイラー氏は先日、鹿島戦を視察していた。

　スイス『4-4-2』が5月22日に「セルヴェットFCは攻撃陣の補強を模索」という見出しをうち、「レネ・ヴァイラー氏は古巣鹿島で何が起こっているかを今でも注意深く見守っている」「セルヴェットFCはこの夏に少なくとも1人、おそらくは2人のストライカーと契約したいと考えている」と報じている。

　そして、田川と師岡がセルヴェットFCの獲得候補に挙がっているとリポート。いずれも買い取りオプション付きの期限付き移籍による獲得を狙っているとみられるが、記事では「田川はすでにポルトガルのCDサンタ・クララとスコットランドのハーツと、ヨーロッパでプレーした経験がある。機動力があり、フィジカルに優れている」などと綴られている。

　一方で、セルヴェットFCは日本人選手2名のみならず、コートジボワール1部ASECミモザ所属FWセレスティン・エクアにも関心を寄せている模様。記事によると、同クラブはすでにオファーを提示したという。

　現在26歳の田川は、2025シーズンのJ1リーグ戦11試合の出場で2ゴール。開幕当初はベンチを温める機会が多かったが、直近6試合中5試合でスタメン出場と序列を上げている。一方、現在24歳の師岡は、2025シーズンのJ1リーグ戦11試合の出場で2ゴール。4月20日のファジアーノ岡山戦を最後にリーグ戦のピッチに立っていない。4月29日の横浜FC対鹿島でヴァイラー氏が現地視察しただけに、セルヴェットFCの日本人選手獲得戦略に注目が集まる。
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