ユニクロのTシャツブランド「UT」が、現代アーティストのカウズ(KAWS)とコラボレーションした「カウズ:サマー(KAWS:SUMMER)」を6月7日に発売した。公式オンラインストアでは午前9時の時点で一部アイテムが完売。

グローバル旗艦店「ユニクロ銀座店」では雨の中、コラボアイテムを買い求めて多くの客が訪れた。

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 カウズとUTはこれまで「セサミストリート(SESAME STREET)」とのトリプルコラボコレクションなどで協業してきたが、カウズは今回をもってUTとのコラボは最後にすると自身のインスタグラムに投稿。これを受けて、日本に先駆けて新作が発売された中国では店舗に客が殺到し、個人間のオンライン販売では価格が高騰するなど話題を集めた。なおカウズとの協業終了が事実であるかについて、ユニクロ側はコメントを控えている。

 ユニクロ銀座店では平日にも関わらずオープンを待つ客が集い、10時45分の時点で330人が行列を作った。同店はオープンを通常の営業時間から15分早め、店内の混乱を防ぐために人数を区切りながら客を入店させた。

行列の中には日本人だけではなく、中国人や欧米人など外国人の姿も見られた。

 朝10時から並んだという20代の男子大学生は、Tシャツ2枚とトートバッグ4つを購入。「自分用と彼女用に購入した。中国での様子を見て驚いたが、報道の影響なのか今日はスタッフの方がしっかりと誘導してくれた」と店内での様子を語った。

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