[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;38386.09;+146.43
Nasdaq;15983.09;+55.19
CME225;38325;+425(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場は続伸。ダウ平均は146.43ドル高の38,386.09ドル、ナスダックは55.19ポイント高の15,983.09で取引を終了した。
先週発表されたソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やグーグルを運営するアルファベット(GOOG)の決算を受けAI(人工知能)への楽観的見方に買われ寄り付き後、上昇。今週予定されている企業決算への期待感もさらなる買い材料となったほか、アップル(AAPL)やテスラ(TSLA)の回復もハイテクをけん引し終日堅調に推移した。終盤にかけ、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた利益確定売りに伸び悩んだほか、財務省が発表した4-6月期の借り入れ推定額が予想外に上方修正されたことが警戒材料となり一時下落に転じた。しかし、押し目買い意欲も強く相場はプラス圏を回復し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、メディア・娯楽が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比425円高の38,325円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル156.31円換算)で、住友商<8053>、三菱電<6503>、コマツ<6301>、三井トラスト<8309>、ルネサス<6723>、イオン<8267>、伊藤忠<8001>などが上昇し、全般買い優勢となった。