8月12日−16日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。
■13日(火)午後9時30分発表予定
○(米)7月消費者物価コア指数-予想は前年比+2.1%
参考となる6月実績は前年比+2.1%。
■14日(水)午後6時発表予定
○(欧)4-6月期ユーロ圏域内総生産改定値-予想は前年比+1.1%
4−6月期域内総生産(GDP)速報値は前年比+1.1%。市場予想と一致したものの、経済成長ペースは前四半期との比較で減速した。フランス、スペイン、オーストリア、ベルギーの経済成長はいずれも鈍化。イタリアはゼロ成長。
■15日(木)午後9時30分発表予定
○(米)7月小売売上高-予想は前月比+0.2%
参考となる6月実績は前月比+0.4%。主要13項目のうち11項目で増加。7月については、個人消費が順調であることから、主要13項目における減少は数項目にとどまる可能性があることから、反動減となる可能性は低いとみられる。市場予想は妥当な水準か。
■16日(金)午後11時発表予定
○(米)8月ミシガン大学消費者信頼感指数-予想は97.1
参考となる7月実績は98.4。
○その他の主な経済指標の発表予定
・8月13日(火):(日)7月国内企業物価指数
・8月14日(水):(日)6月機械受注、(独)4-6月期国内総生産、(欧)6月ユーロ圏鉱工業生産
・8月15日(木):(独)6月鉱工業生産、(米)4−6月期労働生産性、(米)7月鉱工業生産
・8月16日(金):(米)7月住宅着工件数、(欧)6月ユーロ圏貿易収支
《FA》