財務省は250億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.94%と、事前の1.888%を大幅上回りテイルはプラス5.2bp。
応札倍率は2.2倍で過去6回入札平均の2.22倍を上回り需要は低調だった。

外国中銀を含む間接入札者の落札比率は59%と、前回の70.5%を下回った。

低調な入札結果を嫌気し米国債相場は続落。10年債利回りは1.59%まで上昇した。ドル買いにも拍車がかかりドル・円は114円01銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1573ドルから1.1482ドルまで下落し昨年7月来の安値を更新した。