財務省は360億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.212%と、2009年来で最高となった。
テイルはマイナス2bpsだった。応札倍率は2.66倍と、過去6回入札平均の2.51倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は75.3%だった。

強い入札結果を受けて米国債相場は続伸。米10年債利回りは4.1%まで低下。ドル売りに一段と拍車がかかりドル指数は104.36まで下落し、24日来の安値を更新。
ドル・円は145円77銭まで下落した。ユーロ・ドルはドルから1.0874ドルまで上昇し、24日来の高値を更新。