15日の日経平均は小幅続伸した。下降中の25日移動平均線を上回って寄り付き、高値と安値も前日の水準を上回ったが値を保てず、終値は25日線の下方にとどまった。
ローソク足は長めの上ヒゲを伴う陰線を描き、上値の重さを確認する形となった。一方、一目均衡表では横ばいの転換線を基準線が下回って三役逆転の弱気形状が終了。本日は雲下限の1.94円下の好位置で大引けを迎えており、明日以降は株価の雲下限割れ解消とその後の地合い改善が期待される。
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