28日の日経平均は反落した。配当権利落ちによる約260円安を含めて終値は594.66円安。
ローソク足は陰線を描き、終値は再び5日移動平均線を下回った。3月15日を直近ボトムに上昇してきた5日線が下向きに転じたこともあり、目先は調整色が強まる可能性が意識される。ただ、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は116.10%(昨日121.70%)と3月18日以来の120%割れとなって過熱状態の解消を示唆。潜在的な利益確定売り圧力の後退が推察される。