財務省は390億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.56%。
テイルはプラス3.1ベーシスポイント(BPs)。過去6回入札平均の0.7BPsを大幅上回った。応札倍率は2.34倍と過去6回入札平均の2.52倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は61.8%と、過去6回入札平均の65.9%を下回った。

低調な入札結果を受けて米国債相場は続落。10年債利回りは4.566%まで上昇した。
ドル買いも一段と強まり、ドル・円は152円98銭まで上昇した。