10日の日経平均は反発した。ローソク足は陽線で終了。
4日に付けた直近安値割れとなる36705.02円まで伸ばした下ヒゲを回収し、一定の押し目買い需要を確認する形となった。ただ、上ヒゲは先週末高値に届かず、上値の重さも再確認された。下向きの5日移動平均線を上回る場面はなく、5日線上方を走る25日線や一目均衡表の基準線と転換線も下降を続けており、下落トレンド延長リスクに引き続き留意が必要となろう。
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