東北電力は大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計経常利益は103億円で前年同期比86.3%減益となり、市場予想を200億円程度下振れている。
通期予想は従来の350億円の黒字から一転500億円の赤字に大幅減額修正している。燃料費調整制度のタイムラグ影響の拡大や卸電力取引市場の価格上昇に伴う電力調達コストの増加が下振れの背景に。想定以上の下方修正がネガティブサプライズに。期末配当金も20円計画から未定に変更。