沖縄電力<9511>は大幅反発。、7月27日に具志川火力発電所で発生した石炭揚炭設備1基の損壊に伴い、未定していた今期見通しを先週末に発表。
24年3月期営業損益は51億円の黒字(前期実績は484億円の赤字)への転換見通しとしている。5月に公表した68億円からは黒字幅は縮小する見通しだが、目先の不透明感の払しょくにつながっているもよう。電気事業ではコロナ禍からの需要回復や料金改定が寄与する見通し。石炭機の稼働減をLNG機・石油機にて代替することに伴う燃料費等の増加はその他の工事の計画見直し等により費用抑制する方針だ。