同社は、ミッションである「心地よい未来を、データとつくる。」の実現に向け、リアル行動ビッグデータの収集体制の拡充や解析精度の向上、サービス開発の推進など、リアル行動データプラットフォーム「BeaconBank(R)」の基盤及び利活用の強化に注力してきた。
同社が「スマートサービス実装促進事業者」として採択されている「東京都スマートサービス実装促進プロジェクトBe Smart Tokyo」においては、エリア分析による街の課題とニーズの可視化や、デジタル広告によるサービス認知の獲得支援等を通じて、人流ビッグデータに基づくさまざまな支援を行ってきた。また、「スーパーマーケット・トレードショー2024」や「リテールテックJAPAN2024」への出展等を通じて、プロダクト及びサービスの広報活動を積極的に行ってきた。リカーリング顧客売上高は19.02億円、リカーリング顧客売上高比率は91.2%、リカーリング顧客数は104社、リカーリング顧客平均売上高0.18億円、NRR129.5%となった。
2024年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比39.6%増の28.98億円、営業利益が同233.4%増の1.17億円、経常利益が同235.2%増の1.17億円、当期純利益が同599.4%増の0.65億円とする期初計画を据え置いている。