三菱商事<8058>は大幅続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3620円から2950円に引き下げている。
原料炭市況の低迷に加え、生産数量の落ち込みによる悪影響が想定以上であり、利益水準が低下したことを要因としている。高いキャッシュ創出力のほか、株主還元や配当利回りの高さも株価を下支えしようが、26年3月期のROE水準が7%とセクター平均の11%を下回ると予想のため、株価の上値は重いと考えている。
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