売上高は予想の68.00億円に対し、実績は62.92億円となり、7.5%の減少となった。
これらの差異の主な要因として、売上高については、医薬品事業における一部製品の供給不足や感染管理事業における需要減少の影響により、業績予想値を下回ることとなった。営業利益及び経常利益については、マーケティング費用を効率的に投下したことやコスト削減施策に努めたことに加え、為替影響もあり、業績予想値を上回ることとなった。親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の増加に加え、法人税等調整額(益)の計上により、税金費用が予想よりも減少したことも当期純利益の増加に寄与した。