サクサ＜6675＞は10日、情報システム部門を持たない中堅・中小企業を対象に、セキュリティアクセスポイント「LG1500AP」シリーズを4月2日から発売すると発表した。

近年、Wi-Fi通信の高速化・大容量化により、ノートパソコンやスマートフォンなどのモバイル端末のビジネス利用が進んでいる。
一方で、これらの端末は自宅やサテライトオフィスなど、セキュリティ対策が不十分な環境で使用されることが多く、社外ネットワークでマルウェアに感染した端末が社内ネットワークに持ち込まれるリスクが高まっている。従来のオフィスネットワークの入口・出口対策だけでは不十分であり、マルウェアに感染したモバイル端末からの通信を検知し、感染拡大を防止する新たな対策が求められている。

「LG1500AP」シリーズは、Wi-Fi 6に対応し、Wi-Fi端末からの不正通信を遮断する。社内の機密情報を守るゲストWi-Fi機能を搭載している。故障時には代替機発送サービス（無料）でサポートする。エンドポイントセキュリティ「ESET PROTECTソリューション」を採用し、さらなる安心・安全を提供する。同社は、2年間で5,000台の販売を目標としている。

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