ショアジギングを磯場などで実践するとき、波を被ることがあります。
タックルは防水仕様ですし、ウェーダーを着ておけば問題はなさそうですが、ルアーや小物を入れておくためのタックルバッグが、浸水して重くなるようでは不便ですよね。
2021年シマノから新登場のドレインヒップバックBW-013Uなら、バッグの底部分がメッシュ地になつているので、排水レスポンスがバツグン。
ここでは、シマノのドレインヒップバックBW-013Uについて、詳しくご紹介しましょう。
ドレインヒップバックBW-013Uとは
ドレインヒップバックBW-013Uとは、2021年シマノからリリースされる、釣り用のヒップバッグのことです。
サイズは、外寸が10×29×17センチに作られていますから、ショアジギングゲームで用いるメタルジグなら、余裕で収納できそうですね。
使われている素材は、水に強いPVC=ポリ塩化ビニルで、耐水性が高いことで知られていますよ。
この素材を使っているなら、磯場で波をかぶったり、雨に濡れたりしても安心して釣りを続けられるでしょう。
カラーバリエーションは、ブラックカラーの1種類のみで、ブラックはどのような服装にも合わせやすいのがいいですね。
また腰の部分に当たるパーツには、ハイパロン製のパッドが設置されていますよ。
腰にしっかりフィットしますから、例えばキャスティングの動作に入ったときでも、バッグそのものが暴れて邪魔になることがありません。
ハイパロン自体も排水性が高いので、濡れていつまでも乾かない状態にはなりにくいでしょう。
快適に釣りを楽しむためにも、大切な要素といえるかもしれません。
それからフラットモールシステムを採用しているので、別売りのペットボトルホルダーや釣り用ポーチをカンタンに後付けすることが可能です。
より一層多機能なヒップバッグになりますから、使い勝手は見る見る向上するでしょう。
ドレインヒップバックBW-013Uならキャスティングやランディングなどの動きがスムーズに!
実際の釣りのときに装着したら、ベルト部分を持ってバッグを背中側へ廻してください。
そうすることで、ジグやルアーのキャスティングやフッキングの邪魔になることを防げるでしょう。
自分のお腹側などに設置してしまうと、中身を取り出すのは便利ですが、それ以外の動作をおこなうのがとても不便になります。
通常のタックルバッグが、収納量は多くて使いやすくても、動きやすさを阻害する点においてはマイナス評価の可能性があります。
それをカバーするために、釣り用のヒップバッグをうまく活用するようにしたいですね。
シマノのドレインヒップバックBW-013Uなら、理想的な収納量と動きやすさを手に入れることができるかもしれません。
底面にはフィッシュグリップホルダーを標準装備!
ドレインヒップバックBW-013Uの底面に注目してください。
なんと網目模様のメッシュ地構造に作られていますよ。
もしバッグ内部が浸水したとしても、底面がメッシュ地なら、すぐに抜け落ちてしまうでしょう。
そうなれば乾燥するまで早まりますし、濡れた重さを体感することもなくなります。
またそのメッシュ部分に、フィッシュグリップを留めておくためのホルダーが、標準で装備されていますよ。
大型魚や歯の鋭い魚が掛かったときに、とても重宝するでしょう。
すぐに取り出してアゴをつかみ、写真に撮ってSNSにアップしたいですね。

ドレインヒップバックBW-013Uと一緒に磯場へ持ち込みたいおすすめタックルをピックアップ!
ドレインヒップバックBW-013Uと一緒に磯場などの釣り場へ持ち込みたい、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
やはりショアジギングゲームを実践できるロッドを、真っ先に選びたいですね。
長くて重いタイプではなく、機動性に富んだものなら、ヒップバックとの相性も高まるはずです。

シマノ(SHIMANO) ロッド コルトスナイパー SS S96MH ショアジギング スタンダード 地磯 沖磯 沖堤 青物(~8kg)
シマノのショアジギングゲーム用スピニングロッドです。
10フィート超えのレングスモデルが多い中で、こちらは9.6フィート=2.90メートルと短めに作られていますよ。
その分取り回しが良くて機動性が高まり、積極的なランガンスタイルを展開できるでしょう。
2ピース仕様ですから、仕舞寸法は149.5センチに収まりますよ。
自重は248グラムで、先径2.2ミリと太目。
適合するルアーウエイトは最大で65グラム、メタルジグなら最大80グラムまでキャスト可能でしょう。
適合するPEラインは、最大で3号です。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.8パーセントになっています。
実際に手に取ってみると、ガッシリした剛性感が伝わってくる作り込みで、ダブルフットのステンレス製Kガイドフレームが、ライントラブルを抑え込んでくれるでしょう。
振り抜いてからのブレの収まりが素早く、飛距離も安定して伸びていく感じですね。
実売価格は2万円台と、手ごろな価格帯に収まっているのが嬉しいですね。
磯場はとても滑りやすいので、波をかぶったらすぐには動き出さずに、足元をしっかり確認してから歩を進めるようにしましょう。
ドレインヒップバックBW-013Uの気になる発売日はいつ?
ドレインヒップバックBW-013Uのの気になる発売日は、2021年の3月を予定しております。
メーカー希望販売価格は、5,600円です。
キャスティングに用いるジグはもちろん、さまざまな小物類をうまく整理して、使いやすい組み合わせで収納しておきたいですね。
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