(zakokor/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)最近はSNSで豪勢な結婚生活の写真をあげたり、自慢話を投稿したり人も増えていますよね。そんな女性から旦那との話が全くなかったり、悪口を言っているのを見かけてしまうと「本当に幸せなのかなぁ…」と思ってしまう人もいるでしょう。


しかし、人によっては結婚生活に愛よりお金を求めている人もいます。自分がそうでないと、理解しにくいものですよね。

そこで、fumumu取材班は、愛よりお金派タイプの人たちに話を聞いてみました。


(1)生活の安定感が欲しい

「私は今年30代半ばを迎えて、念願の結婚をすることができました。でも、結婚に至るまでは波瀾万丈だったなあ。10代20代前半の遊びまくっていた時は、イケメンしか相手にしていませんでした。でも、今の主人の前に付き合っていた彼がギャンブル好きで、お金をせびられることもあったんですね。
いい年してフリーターだったし。


気づけば、私が知り合ってきた多くの男性は、ルックスがいいほど浪費癖が…。今の主人はタイプではなかったけど、年収も年代平均だと高めで、念願の専業主婦になれました。贅沢をできる生活ではないけど、安定を選んで良かったのかなと思います」(30代・女性)


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(2)お金も現実的な愛情だと思う

「結婚には責任が伴います。それは、パートナーを守る責任だと思います。大切な家族としてのパートナーを守るにはお金が必要不可欠です。お金がなければ、生活をしていくうえでお金に制限がかかってしまうので自由度が減りますし、お金について考えなければならないので不安なまま暮らすことになります。



パートナーに安心できる場所を与えられることは、愛情でもあると思います。結婚生活は愛よりお金と考えるのは、物事を現実的に考えているということです」(20代・女性)


(3)独身よりもグレードアップした生活をしたい

「愛がない結婚生活も苦しいですが、お金がないのはもっと辛いかもしれません。私が思うのは、生活できて少し貯金もいくらかはできる結婚生活がいいということですが、『愛よりお金派』は、私よりもお金のウェイトがもっと大きい人のことでしょう。


ウェイトの高い友達の話を聞いている限り、休日には流行りのレストランに行ったり、海外旅行も頻繁に行けるくらいの余裕が必要なようです。そうすることで、独身の頃よりグレードアップした自分になって、結婚生活が充実していると感じるみたいです。夫婦間のズレも、日々の贅沢があれば何となくやり過ごせるということなのかもしれません」(30代・女性)


愛があっても、お金がないことで喧嘩になることも多いですよね…。
どこを軸とするかで価値観は変わってきそうです。

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(文/fumumu編集部・神崎なつめ