(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)好きな人の前で上手に話せない……と、コミュ障気味の性格に悩んでいる人は少なくありません。しかし、こうした性格は長い年月をかけて形成されているため、直そうと思ってすぐにどうにかできるものではないですよね。


そこで、fumumu取材班が、恋愛で使える“ノンバーバル・コミュニケーション”について、実践者たちに詳しい話を聞きました。


(1)相手に体を向けて話を聞く

「私は、好きな人との会話で上手く受け答えすることができません。自分からなかなか話すことができず、振られた話題に答えるのが精一杯。それでも、どんなことを言ったらいいのか分からずに空回りしてしまうことも多く、余計に何も言えなくなってしまいます。


でも、うつむいたり体を背けたりするのを止めて、相手に体を向けて話を聞くようにするだけで、好感度がアップするのだとか。実践し始めてからは、何も話さなくても、その場に溶け込めるようになった気がしています」(20代・女性)


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(2)なるべく相手と視線を合せる

「自分から積極的に話さなくても、相手と視線を合せるだけで、信頼を得られるそうです。もちろん、ずっと見つめられることを苦手とする人もいますので、要所要所で相手の目を見ながら、『うんうん』『そうですよね』という風に頷く感じで。


逆に、恥ずかしいからと言って、視線が合うとすぐに目を逸してしまうような行動はNG。
不信感を持たれてしまうこともあるので、気を付けた方がいいと思います」(20代・女性)

(3)会話に「間」があっても焦らない

「ノンバーバル・コミュニケーションでは、会話の途中に休憩を挟む人は、自信があるように見えると言われています。


この法則を知ってから、会話に『間』があっても焦らなくなり、落ち着いて受け答えができるようになりました」(20代・女性)


ノンバーバル・コミュニケーションの使い方さえマスターすれば、上手く話すことができなくても、好感度がアップします。

恋愛はもちろん、あらゆる人間関係で応用することができますので、積極的に身に付けたいものですね。

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(文/fumumu編集部・志都