熊本豪雨への応援メッセージに音声を入れるべく、「一般社団法人BRIDGE  KUMAMOTO」が声の寄付を募り、音声が入ったメッセージがユーチューブで公開しました。


■熊本災害を受け声の寄付を募集

「一般社団法人BRIDGE  KUMAMOTO」では、熊本豪雨災害があった7月5日から「BRIDGE KUMAM​OTO®基金」を開始。

基金に寄付した人たち2000人以上の応援メッセージをリモートで代録、録音して音声コンテンツとしてインターネットで公開するために、現在声の寄付をSNSで呼びかけています。


“声の寄付”を募る理由として、目が不自由な人がいること、復興の片付け作業に追われていてテレビやインターネットを見る時間がない人へも応援メッセージを伝えたい思いがあります。


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■Salyuさんや堀潤さんも…

「支援の聴こえる化」として実施された同プロジェクトは、現役のナレーターやアナウンサー、声優や俳優、ミュージシャンといった声の仕事に携わっている人を中心として続々と応募が寄せられ、60人以上が申し出ました。

熊本出身の俳優・高良健吾さん、歌手のSalyuさん、ジャーナリストの堀潤さんなども関わっているようです。

ユーチューブやテレビ放送を通じて無料配信され、「一歩ずつ進んで早い復興を願っています」「命さえあれば命は作れる、応援しています」「本当は飛んでいってボランティアしたい」など1人1人の思いが様々な声で音声化されました。

■「新しい応援の届け方」

世間からは、「新しい応援の届け方」「声の寄付で、支援の聴こえる化って本当にいいなぁ。 色んな支援の仕方があっていいし、目が見えない方にも届けていくことが出来るよね」と、新たな支援方法に驚きと感動のコメントが続々と寄せられています。

応援のメッセージを届けたくても、復興等で忙しくなかなかメッセージを読む暇がない人もいることでしょう。
作業しながら音声が聞けるだけで、より応援のメッセージが力になれそうですね。


★熊本豪雨災害のメッセージのユーチューブはコチラ

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(文/fumumu編集部・Amy