fumumu取材班は、結婚報告での注意点を聞いてみました。
(1)敵をつくる言い回しではないか
交際は順調でも、結婚報告で油断をしてはなりません。「結婚報告で問題になる要因は、多くの先輩がいる職場の場合、上から目線で報告をしてしまうことです。
例えば、『先に結婚してしまってすみません』という報告は絶対にNG。『本当は言いにくかったのですが』というのもアウトです。
どちらも結婚したいと思っている女性を見下す言い回しであり、『報告しづらいことならどうして言うのか』と、敵をつくりかねない表現だからです」(30代・男性)
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(2)結婚報告をする順番や時期
大切なことだからこそ、順序を守って報告するように気をつけたほうがいいんだとか。「結婚を報告する際、順番には気をつけました。まずは直属の上司、次に現場でいつもお世話になっている先輩、その次に同僚というように、失礼のない順番で伝えるようにしたんです。
職場の繁忙期を避けて、報告や挙式の日取りを決めることも、気をつけた方がいいポイントだと思います」(30代・女性)
➂会社の心配事に寄り添う
会社側からは聞きづらいけれど、気になっていることかもしれません。「私と彼は、職場で出会って恋に落ちました。付き合って3年で結婚が決まり、会社にも報告することになったんですが、気をつけたのは、社長や私と深く関わりのある上司への報告です。
例えば私に引き続き働く意志があるのか、子供のいない夫婦でいるのかとか…。会社側が、気になるけれどセクハラになりかねず聞きづらいだろうことを、こちらからどこまで話すのか。
これは、社風や普段の付き合い方にもよりますよね」(30代・女性)
結婚がきっかけで、職場の雰囲気を壊さないようにできるといいですね。
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(文/fumumu編集部・神崎なつめ)