(kieferpix/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)職場恋愛で結婚をするときに、同僚や上司への報告に迷うことがあるはずです。

fumumu取材班は、結婚報告での注意点を聞いてみました。


(1)敵をつくる言い回しではないか

交際は順調でも、結婚報告で油断をしてはなりません。

「結婚報告で問題になる要因は、多くの先輩がいる職場の場合、上から目線で報告をしてしまうことです。

例えば、『先に結婚してしまってすみません』という報告は絶対にNG。『本当は言いにくかったのですが』というのもアウトです。

どちらも結婚したいと思っている女性を見下す言い回しであり、『報告しづらいことならどうして言うのか』と、敵をつくりかねない表現だからです」(30代・男性)

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(2)結婚報告をする順番や時期

大切なことだからこそ、順序を守って報告するように気をつけたほうがいいんだとか。

「結婚を報告する際、順番には気をつけました。まずは直属の上司、次に現場でいつもお世話になっている先輩、その次に同僚というように、失礼のない順番で伝えるようにしたんです。


職場の繁忙期を避けて、報告や挙式の日取りを決めることも、気をつけた方がいいポイントだと思います」(30代・女性)

➂会社の心配事に寄り添う

会社側からは聞きづらいけれど、気になっていることかもしれません。

「私と彼は、職場で出会って恋に落ちました。付き合って3年で結婚が決まり、会社にも報告することになったんですが、気をつけたのは、社長や私と深く関わりのある上司への報告です。

例えば私に引き続き働く意志があるのか、子供のいない夫婦でいるのかとか…。会社側が、気になるけれどセクハラになりかねず聞きづらいだろうことを、こちらからどこまで話すのか。

これは、社風や普段の付き合い方にもよりますよね」(30代・女性)

結婚がきっかけで、職場の雰囲気を壊さないようにできるといいですね。


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(文/fumumu編集部・神崎なつめ