これまで、“珍獣ハンター”として世界中を飛び回り、過酷な登山にも挑んできた、お笑いタレントのイモトアヤコさん。

そんなイモトさんが「一番キツかった」と語ったのは、意外な旅でした。


■マッキンリーよりキツかった「子連れ旅」

注目を集めたのは、イモトさんが今年3月放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演した際の一幕。

イモトさんは「いろんなロケで海外も旅しましたけど…」と切り出し、昨年の夏の“子連れ旅”が最もキツかったと明かします。

「1歳5ヶ月だった息子とワンオペ旅に行ったんです。那須のほうに2人で旅行に行ったんですけど、前に13キロの息子を抱っこ紐で担ぎ、後ろに12キロぐらいのリュックを背負い…。もう東京駅に着いた時点で『マッキンリーよりキツいわ!』と。もう汗ダラダラで…」と過酷な状況を回顧。

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■1歳5ヶ月では「早かった」と反省

ようやくホテルに着いてからは、子供と一緒に手作りピザ体験に参加したそう。

ところが「まず生地が来ます、(息子が)グシャグシャグシャ! トッピングのコーンをバシャーン! トマトソースもバシャーーン!!」と悲惨なことに…。


イモトさんは「(1歳5ヶ月の子供には)早かったです。反省しましたけど…」としつつ、「顔腫れながら8,000m登ったときより、これが一番キツかったです」と子連れ旅の大変さを痛感したといいます。

■子連れ外出は「着く前に疲れる」

ちなみに、fumumu編集部が全国の子育て経験のある男女224名を対象に「子供との外出」に関する意識調査を行なった際にも、全体で70.5%の親たちが「子供との外出、目的地に着く前に疲れてしまった経験がある」と回答していました。

イモト、登山よりキツかったのは“子連れ旅” その理由に約7割の親たちも共感
子連れ旅 調査


男女別に見ると、男性60.6%に対して女性は79.2%と非常に高い割合に。

そこで編集部では、子供との外出でとくに大変だったエピソードを聞いてみました!

■出先で発熱、うんちまみれ…

編集部の取材に応じた60代女性は、「義実家に帰省しているときに子供たちが熱を出してしまったことが…。お盆やお正月なので救急病院まで行かなければならず、お義母さんや、義理のお兄さん夫婦にも本当に助けていただきました」と、当時を振り返っていました。

また、別の30代女性は「長男を抱っこ紐で抱きながら買い物をしていたら、おむつの隙間からうんちが漏れて、私の服までうんちまみれに…」と大ピンチに陥ったことが。


■気付いた女性従業員に救われる

「赤ちゃん休憩室に駆け込んだら、女性従業員の方が『大丈夫?』と声をかけてくれ、おむつの処理から色々助けて下さり、何とか窮地を脱しました。あの時の従業員さんには感謝してもしきれません」と振り返っていました。

イモトさんでも本当にキツかったと語る、子連れ旅。困ってる様子の人をもし見かけたら、お互いに助け合いたいですね。

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