GW真っ只中の5月3日、NHK総合で『BE:FIRST presents THE SHOW』が放送された。人気グループ「BE:FIRST」の7人がパフォーマンスを繰り広げる特集企画で、中でも、メンバー・三山凌輝(26)の主演映画『誰よりもつよく抱きしめて』の主題歌「誰よりも」では、映画をイメージする海の映像が映し出されるなど凝った演出が見どころに……。
しかし、三山にとっては4月24日発売の「週刊文春」で人気YouTuberのRちゃんと婚約し1億円以上を貢いでもらった“結婚詐欺”疑惑を報じられた直後で、「BE:FIRST」特集の放送には、ファンからも厳しい声が上がっている。
《国民から強制的に受信料を徴収するNHKでこんな疑惑の人物を扱わないでいただきたい》《なんでBMSGの三山凌輝が平然と活動してんのか分からんわぁ 何の忖度な訳?NHKも、各TV局もSKY-HIから何かしてもらってんの?》
「文春オンラインの報道後、Rちゃんは人気YouTuberヒカルの番組に出演し、毎月200万円のお小遣い、1000万円の高級腕時計、三山の母親のインプラント治療費150万円を支払ったことや、さらには2000万円のベンツ・ゲレンデについて三山から『家族になったら大きい車いるじゃん』などとそそのかされて購入、またプレイステーションのゲーム機まで持ち出され、音信不通になったことを明らかにしています。しかも、三山本人はファンに対しても謝罪や弁明はないどころか、報道後も公式インスタグラムで自身のプロデュースブランドの発売告知を発信。“通常営業”しています」(女性誌編集者)
30日にはプロデューサーのSKY-HI(スカイハイ)が公式Ⅹで、「本人から聞いている釈明とは違う部分も多く、擦り合わせて外部の弁護士や専門家と慎重に協議した結果、結婚詐欺等に当たる行為はない、との結論に至っています」と法的に問題がないことを主張し、“処分ナシ”を発表している。
■“お咎めなし”は趣里との結婚報道があったから?
そんななか、5日配信の「文春オンライン」や「NEWSポストセブン」が三山と女優・趣里(34)が近く結婚を発表すると報じた。趣里は、父が俳優・水谷豊(72)、母が元キャンディーズの伊藤蘭(70)の大物芸能人の一人娘。水谷も三山の報道に心を痛めていると報じられているが……。
「NHKがしれっと『BE:FIRST』特集をしただけでなく、各民放テレビ局も女優の永野芽郁(25)と俳優の田中圭(40)の不倫と同じく、ワイドショーは三山の“結婚詐欺疑惑”をスルーしています。三山はオーディションの選考合宿中にもタレントとの熱愛が報じられるなど他メンバーのファンからは苦言を呈されていた存在。今回は金銭問題が絡む女性トラブルにもかかわらず、『法的問題ない』の一点張りで“無罪放免”にしたスカイハイにも批判が及んでいます。背景に三山は趣里との結婚を控えていたため、関係者の間で水谷家へのイメージダウンを抑えるための“忖度”したのではないかとの声が聞かれます。“娘婿”を下手に処分できない状況でしょう。
ファンからは《リョウキ…申し訳ないけどビーファースト自らから抜けて俳優業に専念して欲しいです お願いします》《ターゲットにされることはない ビッグな後ろ盾を手に入れた いじり用のない完璧な相手》などと皮肉られる始末。このままやり過ごせるのだろうか。
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