島田紳助氏「ダウンタウンチャンネル（仮）」にも"男気出演"で「新・松本紳助」か…亀田和毅戦リングに登場

窮地の後輩を助けるため再び一肌脱ぐのだろうか――。 5月24日、大阪で開催されたボクシングのIBF世界フェザー級タイトルマッチ、同級1位の亀田和毅（33）対王者アンジェロ・レオのメインイベント前のリング上に、元お笑い芸人の島田紳助氏（69）が登場。兄の興毅（38）が"恩人"としている紳助氏とサイバーエージェントの藤田晋社長（52）の2人が紹介された。 紳助氏が「絶対に上がらへんのに、俺。でも、亀田家が大変やったときのことを興毅といつもしゃべってて。いま、興毅が泣いている姿を見て、下で思わずもらい泣きしてしまいました。絶対に来なあかんと思って、立ち会わせてもらいます」と、リング上で涙を見せると歓声が上がった。 紳助氏は2011年8月、暴力団関係者との交際が発覚すると会見を開き"引退する"と発表した。しかし会見では暴力団関係者と映った写真など「あるはずがない」「あったら切腹する」と豪語しつつも、後日、写真誌フライデーが大物暴力団幹部と肩を並べる写真を掲載している。「それ以来テレビには出演することはなかったが、当時人気を博したフジテレビ系バラエティ番組『ヘキサゴン』のファミリーだった、misonoのユーチューブに2020年に登場しトークを披露しました。これは730万回ほど再生されていますから、紳助氏の今も衰えぬ凄まじい人気ぶりを物語っています。さらに同じヘキサゴンファミリーの上地雄輔のユーチューブにも姿は映らなかったが"カメラマン"として登場し音声だけで出演した。要するに仲の良い人に"お願い"されたら断れない性格なんでしょうね」（スポーツ紙記者）■吉本興業の大﨑洋元会長も「いつか戻ってきて」とラブコール 紳助氏が最近話題に上がったのは、ダウンタウンの松本人志（61）が復帰の場とする予定の「ダウンタウンチャンネル（仮）」のコンテンツだ。7月1日から開始するという線が今のところ濃厚視されているが、このチャンネルでは「ダウンタウンのごっつええ感じ」（フジテレビ系）や「松本紳助」（日本テレビ系）などの過去のアーカイブ動画を、権利関係を調整した上で配信する案も上がっているという。「引退したとはいえ、いまだに吉本興行と紳助さんは関係が切れていません。misonoさんのユーチューブに出演する際も紳助さんは律義に吉本に連絡を入れたと聞いています。当然『松本紳助』のアーカイブ動画を流すのであれば、テレビ局だけでなく紳助さんにも許諾は得ることになるでしょう。ただ、松本さんが女性問題でテレビに出られず窮地に追い込まれている姿を見れば、快諾するでしょう。となると『ダウンタウンチャンネル（仮）』にゲスト出演してほしいと松本さんにお願いされたら、紳助さんなら男気を見せて出演するのではないか、という期待が業界人の間では高まっているんです。アーカイブではなく"新・松本紳助"が放送されればさらに話題沸騰となるでしょう」（テレビ局関係者） 紳助氏の引退から4カ月後、ダウンタウンの"兄貴分的存在"である、吉本興業の大﨑洋会長（当時）は公の場で「いつの日か吉本興業に戻ってきてくれるものだと信じております」とスピーチした。 はたして、可愛がっていた後輩・松本人志のために紳助氏が一肌脱ぐことはあるのだろうか――。 ◇ ◇ ◇ 島田紳助氏はABEMAで復帰するとの話もある。関連記事【もっと読む】島田紳助氏にABEMAで芸能界復帰説…ボクシング中継に約13年ぶり登場でザワつく…では、その可能性について考察している。