元横綱の貴乃花光司氏(52)と元フジテレビアナウンサーの河野景子さん(60)の次女で女優の白河れい(23)が、5月31日をもって大手芸能事務所「スペースクラフト・エージェンシー」を退所した。
白河は2023年1月にスタートしたフジテレビ系「ぽかぽか」の月曜レギュラーに抜擢され、芸能界デビュー。
「“十四光り”を隠して芸能界入りした格好の白河ですが、デビューは河野さんの古巣フジテレビの番組ですし、お披露目会の取材案内リリースにも“元フジテレビアナウンサー河野景子の次女”と大きく書かれていました。26年後期の朝ドラヒロインの座を射止めた石橋静河さんのように、芸能界には2世俳優や女優がゴロゴロいる。なぜ2世であることを隠そうとするのか不思議がる関係者が少なくありませんでした」(ワイドショー関係者)
白河はその後もフジテレビ系の連続ドラマに年1回のペースで出演してきたが、今後は局の垣根を越えて活躍の場を広げていくつもりのようだ。
■「とっくに勘当している」と貴乃花に絶縁宣言された兄・優一
妹の白河が大手事務所を退所したことで、再び注目を集めているのが兄の花田優一(29)の存在だ。優一は靴職人の肩書きで、2016年から貴乃花の息子としてバラエティー番組に出演し始め、17年にはラジオのレギュラー番組も持つようになった。しかし、注文を受けた靴の納期が遅れるなどのトラブルが取り沙汰され、不倫報道が重なったこともあって当時の所属事務所を解雇された。今年3月には「週刊新潮」に30代人妻との不倫を報じられ、優一のインスタには《人様の家庭を崩壊するのが性癖なの?》《責任取って母子を受け入れるつもりはあるの?どうせないだろうけど》といった書き込みが増えている。
「優一は21年に貴乃花から『息子はとっくに勘当している』と絶縁宣言されていますが、これからも両親のブランドを活用していくつもりのようです。今年2月に出演したニッポン放送の番組では、“靴職人11年目、オーダーメード職人としても11年目”と名乗り、“お相撲さんの家系”と貴乃花をちゃっかりネタにしていました。『ボク、経営ができなくて。あるお金、全部使っちゃうんですよ』などボンボンキャラは今も全開です」(前出のワイドショー関係者)
2018年に離婚した河野さんと貴乃花は最近、ともに講演活動を積極的に引き受けているようだ。
それぞれの道を歩む元ファミリーはどこへ向かうのか。
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