浜崎あゆみの「親心」にファン感動！“イーロン・マスク騒動”鎮圧で見せたayu情報発信の巧みさ
浜崎あゆみ（Ｃ）日刊ゲンダイ 画像（2枚）

　歌手の浜崎あゆみ（46）が自身に関する噂を一蹴した。先月末から、浜崎の子供の父親が米実業家のイーロン・マスク氏ではないかという噂がネット上に拡散。

端緒は、5月30日にニューヨーク・タイムズ紙が、マスク氏が日本のポップスターとの間に子供をもうけていたと報じたこと。浜崎には2人の子供がいるが父親を公表していないため、「日本のポップスター」というワードから浜崎の名前が浮上した形だ。


　浜崎は6月2日、インスタグラムのストーリーズで《静観してたけど そろそろ言うで》と文字メッセージを投稿。続けて、《わたしの子供の父親はイーロンマスク氏ではない》と説明した。さらに、《でもね、なんかわかりますよ わたしっぽいという意見。笑》《まぁ私も他人だったら『これAYUじゃね？』って言うと思います笑笑》と“あらぬ噂”の盛り上がりに理解を示しつつも、《いつかうちの子がググったりした時がダメなんで、きちんと否定しておきます》ときっぱり。わざわざ噂に反応した理由を説明した。


「本人が否定したことで噂は“鎮圧”されましたが、その一方で、ファンからは《子供のために発言してるのがまた素敵》といった声がX（旧ツイッター）で飛び交うなど、浜崎さんの株が上がっています。子供の将来を考えたゆえの“親心の表われ”と好意的に受け止められたようで、今後のアジアツアーにも弾みがつくのではないでしょうか」（スポーツ紙芸能デスク）


　浜崎は6月14日にアジアツアーの香港公演が控えており、最近はそのリハーサルの様子がインスタグラムにたびたびアップされるなど気合十分な様子。そんな中で世界的な実業家との間に子供がいるのではないかと疑われて……思わぬ“雑音”に見舞われてしまったが、災い転じて福となす結果になったようだ。


「浜崎さんは、あえて空港で報道陣に写真を撮らせてPRすることから、かつて《空港芸》なんて揶揄されたこともありますが、とにかく自分の売り方、情報の出し方に長けています。今回も本来は自身と関係のない、無視してもいい怪しげな噂をスルーせずに“乗っかった”わけで、“乗っかり能力”もなかなかのものですね」（前出のスポーツ紙芸能デスク）


　自らが発信源じゃなくても巧みに情報を操れるということか。


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　今回はウワサを“瞬殺”した浜崎あゆみだが、少し前までは怪しい情報に悩まされていた。関連記事【もっと読む】浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho？」の声も…では、本人に降って湧いた「別人疑惑」について伝えている。


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