元フジテレビアナウンサーでタレントの渡邊渚(28)が公開したインスタグラムの眼帯姿をめぐって、賛否両論のコメントが飛び交っている。


 渡邊アナは《ひたむきに、まっすぐ、がんばる》とはじめ、左目に眼帯をつけながらも、白いシースルーのワンピース姿で笑顔のピースサインをつくる自らの画像を17日までに更新。


《すでに共演者の方々のSNSで眼帯姿が出ていたので、心配かけまいと先日ストーリーにも載せましたが、目はただの霰粒腫(さんりゅうしゅ)です! 寝たら治るだろうと侮っていたら、悪化してしまいました。しばらく眼帯姿のオンエアがあるかと思いますが、気にせずご覧ください…!》


と訴えた。この投稿を報じたニュースには、多くの「いいね」が寄せられる一方、「ひたむきにまっすぐ頑張るというなら、せめて体調管理くらいはしっかりして下さいよ」などと批判的な意見も少なくなく、真っ二つの様相である。


「渡邊アナが頑張っているのは本当でしょう」とスポーツ紙芸能デスクはこう言う。


「昨年8月末にフジテレビを退社後、今年1月に初のフォトエッセー『透明を満たす』を出し、今月は13日に千葉テレビのバラエティ『昨日のアレ観』でフリー転身後初の地上波MCを務め、今月25日にはファースト写真集『水平線』の出版を控えている。おまけにバレーボールSVリーグの選手へのインタビュー取材まで行ったというのですから、多方面に大活躍されています」


 霰粒腫とは、涙の成分を分泌する脂の腺(マイボーム腺)が出口のところで詰まり、粥状の分泌物がたまって肉芽腫となる病気だそうで、渡邊は《ストレスや抵抗力の低下を指摘された》とも報告している。


「いつも笑顔を見せていますけど、2023年から体調不良でフジテレビを休職し、退社した24年の10月にはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを渡邊さんは明らかにしています。そうした状況でありながらのフォトエッセー発売などは、とても頑張ったのでしょうけど、常に批判がつきまとっているのも残念ながら事実です。フォトエッセーのときは『PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない』などと批判の声が寄せられていることも明かし、『むしろ病気によって“できない”と決めつけるのは、他者にも自分自身にもしたくないことなので、こうして挑戦しています』と強いメッセージを発信していました。メンタルへのストレスにも負けず、立ち向かっていこうという強い覚悟を感じさせますね」(出版関係者)


 渡邊は5月29日の投稿では《現在一部の方による、度を超えた誹謗中傷や脅迫行為が継続しており、非常に憂慮すべき状況となっております》と自身への誹謗中傷がやまないとし、警察に相談し法的措置もとっていることを明らかにしている。その動向やコメントが逐一報じられ、注目を集めているだけに、前出の芸能デスクは「頑張りすぎて、倒れてしまったりしないか心配されています」と語る。擁護派や応援するコメントに応えようと頑張り続けることも、ストレスにつながっているのだろう。


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