今田美桜(28)主演のNHK朝ドラ「あんぱん」も、残すところあと1カ月。8月22日放送回では「アンパンマン」らしきイラストがついに誕生したが、「ここに来て、主演の今田さんが若く見えすぎる問題が浮上しています」と、スポーツ紙芸能デスクがこう話す。


「22日放送回で『子どもを産めなかった』という内容を話すシーンがあるのですが、これを見た視聴者が《のぶって今いくつの設定?》《見た目が変わらなさ過ぎてセリフ聞いてびっくり》という声が噴出しました。今田さんは童顔ですし、老けメークをしていないので、視聴者が違和感を持つのも無理はないでしょう」


 今田の“若見え問題”があるとはいえ、おおむね好評なまま終了しそうなのは、意外なキャスティングも功を奏しているから。8月から登場している永六輔さんがモデルの六原永輔を演じる藤堂日向(29)と、いずみたくさんがモデルのいせたくやを演じる大森元貴(28=写真)だ。


「後半戦のいいスパイスとなっています。藤堂さんはまだそこまで認知度がないのに、すでに強烈な存在感で、出てくるのが楽しみで仕方ない」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。


 大森は言うまでもなく、大人気ポップロックバンドMrs. GREEN APPLEのボーカル・ギター。俳優デビューは2025年に公開された映画「#真相をお話しします」で、菊池風磨(30)とダブル主演を務めた。


「映画でも実に危なげない自然な演技に驚いたものです。どうやら子役として活動されていた時期があったようで、演技はその頃に学んでいたのでしょうか、基礎がある感じがします。大森さんはいせ役が決まってからは体重を増量し、髪をカットして役作りに励んでいた。『あんぱん』での演技もそつがないですから、きっとまたNHKでキャスティングされるでしょうね」(前出のエリザベス松本氏)


■7月には横浜で開催したライブでの騒音騒動が大問題に


 ミセスといえば、最近は炎上案件が続いたことも記憶に新しい。7月には、ミセスファンによる東京ディズニーランドでの「ミッキー邪魔」発言が大炎上となった。


「同じく7月に横浜山下ふ頭特設会場で開催したライブでの騒音騒動が大問題となり、これも炎上。本人たちの意図しないところで騒ぎが続いている印象はあります。過密スケジュールもありますし、メンバーのメンタルも少し心配。ここまで超有名になると、《何でもいいから叩いてやろう》と考えるアンチも増えるし、ちょっとしたことで炎上してしまうんですよね」(音楽ライター)


 炎上はともかく、「あんぱん」で大森が熱唱した「見上げてごらん夜の星を」と「手のひらを太陽に」は文句なしに素晴らしかった。最終回までにまだまだ、あの透き通る美声を聴いてみたいものだ。


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