SKY-HI(36)率いるBMSGが2日、所属アーティストでラッパーのedhiii boi(エディボーイ=18)が「コンプライアンス違反に該当する事実が判明」したとして、無期限の活動自粛を発表した。三山凌輝(26)に続いて2人目の活動自粛。

しかも今度は未成年ということもあり、SKY-HIのプロデューサーとしての資質が問われている。


 edhiii boiはSKY-HIにデモテープを送り、弱冠14歳でアーティスト契約した逸材。当時は“日本のジャスティン・ビーバー”“SKY-HIドリーム”ともてはやされた。しかしながら、18歳のコンプラ違反とは軽視しがたい。


 三山の時は、元交際相手Rちゃんからの「頂き男子問題」が報じられた際、BMSG側は「法令に違反していることがない」と表明したものの、結果的に活動自粛、BE:FIRST、事務所から卒業という結論に至っている。


 三山問題の当初から、三山の人たらしと、彼に寛容すぎるSKY-HIについて警鐘を鳴らしていた家族問題評論家の池内ひろ美氏がこう言う。


「短期間に2度も続くと、タレントの教育面がおろそかと思われるでしょう。未成年の喫煙や飲酒ならば明示するはずなので、コンプライアンス違反の内容はもっと重い内容なのではと推察され、ますます責任は大きい。未成年を預かる覚悟と矜持がSKY-HIさんにあったのか、という点も問われます。ご本人が10代で、ファンも若いですから、ファンに対する説明責任もあるでしょう」



再教育について会社の方針を明かすべき

 また、会社設立当初のスローガンにも疑問点が。


「タレントのマネーリテラシー教育について掲げていましたが、社内で周知すればいいことでもあり、他のスローガンとはややレイヤーが違う。そこをあえて掲げると、逆に“利益優先”の企業なのかと受け取られてしまいます。

三山さんは卒業という形で、会社としてのフォローはありませんでした。今回の方は10代ですし、会社として再教育について会社の方針を明かすべきでしょう」(池内氏)


 ジャスティン・ビーバーもデビューは早いが、今ではお騒がせセレブとしての知名度のほうが高い。問題が起きたときこそ事務所の力量が発揮されるもの。才能発掘には全身全霊を注いでいるSKY-HIだが……ケツを拭くのは苦手なのか。


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