11月14日に発表されたNHK紅白出場者の発表で、白組に“地殻変動”が起こった。


 旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)勢では、Snow Man、SixTONESたちの出演はなく、King & Prince(キンプリ)1組だけ。

STARTOファンにとっては何とも肩透かしな状況に終わっている。


 ボーイズグループとしては、キンプリから独立した「Number_i」、SKYーHIプロデュースの「BE:FIRST」、スターダストプロモーションの「M!LK」、HYBE傘下の「&TEAM」と各事務所1グループという“バランス感”が伝わる選出だが、過去には6組も出場としていた時代を思うと、これまでの旧ジャニーズファンの期待値には届いていない。


 そのためネット上では「悲報」とコメントするファンもいる。



ジュニア時代にのコンサートのバックダンサーを経験

 しかしながら現状、白組の発表組数は紅組より3組少なく、ネット検索上位に「紅白 白組少ない」が上がっている状況。ここで気になるのがこの後、追加発表されるサプライズ枠である。


「来年5月で活動を終える『嵐』は過去に司会も務め、NHK紅白への貢献度も高い”国民的グループ“なので大トリが既定路線ではないでしょうか。それ以外は、NHK放送100周年番組のテーマソングを歌うサザンオールスターズ、ソロデビュー50周年の矢沢永吉などビッグネームの出演を期待する声は大きい。ボーイズグループに関しては嵐で打ち止めでしょう」(音楽関係者)


 そんな“嵐サプライズ出演”に関連して、希望的観測とともに噂になっているのが「嵐の卒業を祝うSTARTOタレント総出演」。嵐は、STARTO社の年長グループだけに、Snow Man、SixTONESなど、ジュニア時代に嵐のコンサートのバックダンサーを経験しているメンバーは少なくない。


「ジャニーズ問題から2年、ファンが納得するのはSTARTOオールスターズでしょう。キンプリとNumber_iを出演させて“共演NG”的な印象を払拭し、さらにピースフルな紅白を印象づけたいとするなら、絶好の演出で、旅立ちを祝うためなら総出も言い訳が立つ」(テレビ関係者)。


 新たなボーイズグループの台頭も楽しみだが、Snow Man、SixTONES、なにわ男子のファンたちはNHK紅白の“奇策”に望みをかけている。


  ◇  ◇  ◇


 今年は女性アイドルも話題豊富。関連記事【もっと読む】今年のNHK紅白はアイドルフェス! 初出場のFRUITS ZIPPERにCANDY TUNEって?…もあわせて読みたい。


編集部おすすめ