NHKのチーフディレクターが、面識のない女性への不同意性交容疑で警視庁渋谷署に逮捕されていた。報道局スポーツセンターの中元健介容疑者(50)で、今年1月4日、東京・渋谷区の路上で20代女性に「俺危ないものを持っているから」と声をかけて脅し、近くの雑居ビルの階段下に連れ込み、性的暴行を加えた疑い。

2月6日に会見したNHKは「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害に遭われた方、視聴者の皆さまに深くおわび申し上げます」と陳謝したが、公共放送の受信料で高給を得る立場での犯罪に厳しい批判がネットに殺到する事態になっている。


「事件は被害女性がすぐに交番に駆け込み、防犯カメラの映像から容疑者が特定されて捜査が行われていたようです。何より怖ろしいのは、事件当日の日曜日、中元容疑者は午後から渋谷にあるNHK放送センターに出勤しており、その出勤前に犯行に及んだということです。また逮捕前日の今月3日まで何食わぬ顔で勤務していて、逮捕容疑にも『強制して無理やりさせたということはない』と容疑を一部否認し、シレッとしているというのです。同じエリアで同様の被害相談が複数寄せられ、犯行を繰り返していた可能性があるんです。警視庁は中元容疑者のスマホから関連する動画や画像が見つかり余罪を捜査中です」(捜査事情通)


 NHKは詳細を明らかにしていないが、中元容疑者は2000年入局のスポーツ畑ベテランで、スポーツニュースや大型イベントの企画・演出を担当し、五輪やW杯、プロ野球、大相撲などの番組制作に関わっていたとされる。チーフディレクターとしてスタッフ統括や取材進行を担うベテランで、職場では仕事熱心な評価を受けていたらしい。


「当初、実名すら伏せていたNHKには、改めて『身内に甘い』との不信感が噴出しています。X(旧Twitter)では『中元健介』がトレンド入りし、全体としてNHKという組織への不満が事件以上に強調されています。実際、NHKではアナウンサーや職員による性犯罪事例が複数あり、主に強制わいせつや強姦関連なんです。中元健介容疑者のような性的犯罪類似事例もひとつ二つじゃありませんから」(同)


■「内部規律の緩みとコンプライアンス意識の欠如」は昔も今も


 これまで報道されただけでも、いくつも出てくる。


●2023年2月、札幌放送局の男性アナが同僚女性宅に侵入しストーカー行為で逮捕された(のちに諭旨免職処分)


●2017年2月  山形放送局の男性記者(当時28歳)が強姦致傷で逮捕。

前任地・山梨でも類似事件に関与の疑いを報じられた。(NHKは懲戒免職)。


●2012年11月、「おはよう日本」キャスターの森本健成アナ(当時47歳)が電車内で女性の胸を触り強制わいせつで現行犯逮捕(懲戒免職処分)


 NHKに詳しいマスコミ関係者が言う。


「2025年7月、警視庁記者クラブの送別会の二次会が開かれたカラオケボックスで、日テレ男性記者が下半身露出の上で女性記者とわいせつ行為に及んだと一部週刊誌が報じた事案では、NHK記者がその様子を動画撮影し、参加者以外にも拡散させたとも報じられています。NHKは『動画は本人が削除し、流出否定。不適切言動なし』との趣旨でコメントしましたが、厳しく指導したというのは言葉だけじゃないかと他のメディアから批判されていました。たいていNHKは逮捕直後に処分を発表し、視聴者に謝罪し再発防止へ倫理研修を強化するとしますが、どれだけ効果があったのか疑問視されています」


  皆様のNHKの内部で一体、何が起きているのだろうか。


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 受信料で成り立っているNHKの豪華建替え計画が絶賛進行中だ。関連記事【もっと読む】NHK受信料「強制徴収プラン」のウラで…渋谷で進行中「超豪華自社ビル建て替え」計画の“驚愕中身”…では、不必要なまでの数々の“装備”を備えたその中身について伝えている。


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